特定地区
瀬戸市の優れた自然環境を守るために「瀬戸市自然環境の保護及び保全に関する条例」に基づき、指定される区域。令和元年10月1日にその第一号として「下半田川町蛇ヶ洞川エリア」が指定されました。特定地区では、建築物などの新築・改築・増築、宅地の造成、土地の開墾、その他土地の形質の変更、水面の埋め立て、又は干拓、河川・池沼・湿地等の水位又は水量に増減を及ぼさせる行為、木竹の伐採などに一定の制約がかけられます。
指定された面積は53ヘクタールを超え、オオサンショウウオをはぐくむ生態系として重要であるだけでなく、ケヤキ、カゴノキ、イヌシデ、エドヒガン、クマノミズキ、カラコギカエデなど、市内の里山ではほとんど自生していない樹木が繁茂するなど、定光寺北方の応夢山と並んで瀬戸市内有数の原生林となっています。
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